
このようなタイトルで投稿しておいて何ですが…
「神道」とは何か? を一言で説明することはなかなかに難しいことです。
全国に約8万社もの神社があり「八百万の神」とも呼ばれるように地域地域によって多種多様な神祭りの様相があります。
また長い歴史の中で時代の流れによって形を変えてきたことも、分かりにくさに拍車をかけています。
このような理由から説明が難しい「神道」ですが、以下の4つの要点を押さえておけば、その本質を捉えやすいと思います。
① 日本固有の民族宗教
仏教伝来以前から日本人の精神的基層にあるもの
② 根本は自然と祖先を大切にする心
アニミズム的な自然信仰と、先祖を敬う祖霊信仰
③ 教義・教典・教祖がない自然宗教
明文化されていないがゆえに曖昧でにわかりにくい
⇒日本の風土に源を発する自ら体感する宗教
④ 自然のなかにカミを見出す多神教
自然物に霊魂・カミが宿ると考えて大切にする
例)巨木・巨石・奇岩など
自然地形や境界をカミの居所として神聖視する
例)森(杜)・山・峠・山口・瀧・河口など
自然現象をカミの仕業と考えて恐れ慎む
例)落雷・大風・洪水・地震など
以上、神道のより本質的な部分を抽出してみましたが、しっくりこない方もおられるとは思います。
次回以降の「神道まめ知識」では、以上の①~④の特徴について、それぞれ深掘りして解説していきたいと思いますのでお楽しみに。



